塾講師を辞めるにはタイミングが肝心！？退職理由と時期を徹底解説

学生の人気アルバイトとして有名な学習塾の仕事ですが、
ひとたび正社員になると天国から地獄に転落するのをご存知でしょうか。

正社員の平均年収は374万円。時給換算すると831円。
一方アルバイトの平均時給は1,400円

学習支援業の平均労働時間は15時間
日本全体の平均労働時間は9時間

これは学習塾がブラックと呼ばれる理由の一部ですが、これだけ聞いてもアルバイト講師として働いたほうがコスパいいことは明白ですよね

この記事ではなぜ学習塾がブラックであるのか詳しく解説した後、学習支援業におすすめの退職代行サービスをご紹介していきます。

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学習塾がブラックである理由

労働時間が長い

通常では16時から21時にかけて授業が行われ、授業後から次の予習やテストの採点、生徒の質問対応などの業務に入ります。
そのため退社する時間は24時を過ぎるのが常です。

では出勤時間は夕方からでもいいのでしょうか？

そんなはずありません。

授業前は授業の準備や電話営業、保護者との面談など多くの仕事があるため9時出社が基本です。

これに加えて、入学式や始業式の日には地域の小学校前でサービス残業のチラシ配りが2時間ほど入ります。

電話営業やチラシ配りはほとんど意味ないんですけどね

このように朝からサラリーマン並みに出社しては終電退社が基本なので毎日15時間を超える労働となります。

また、休日は塾が自習室として開放されているため、半強制的に出勤しなくてはならず、週休１日で働くことになります。

まだまだ終わりません。

夏期講習の時期になると学生は40日間毎日休みです。
そのため連日のように9：00～21：00まで授業が組み込まれ、そこから翌日の予習やテスト制作、採点などを行います。

このように夏期講習に突入した講師陣に、寝る時間はほとんど与えられないというのが学習塾の現状です。

給料が安い

学習支援業の平均年収は374万円と大変薄給です。これは労働契約にみなし残業や、固定残業制度というのが記載されているためです。

どんなに残業しても30時間以上残業代出さないよ！でも働きなさいという規約があるため、労働時間が給与に反映されないのです

結果、時給換算にすると831円というとんでもない数字が出てきます。

私が塾講師のアルバイトをしていた時の時給は1,400円でしたので、そのことを考慮すると正社員にも関わらずアルバイト以下の給料といえるでしょう。

お給料というのはあなたの生産性を数字で表したものです。

アルバイトの最低賃金を大きく下回る、時給831円の生産性に自信をもって仕事をしたといえるのでしょうか。

利益優先

事業を運営していくためにはある程度の資金が必要です。

しかし、その資金回収を優先するがあまり、生徒の学習環境をなおざりにしてしまう会社があるのも事実です。

そのような会社で働くと塾講師の営業活動にノルマが与えられ、１タームにつき何個以上の講習を取らせなければならないという状況に追い込まれます。

その結果、生徒との面談で「これをやれば合格率が上がる」「この学校に受かった人はみんなこの授業をとっている」などと売り文句を投げかけ、必要以上の講習を取らせるのです。

学習塾で一番キツイ仕事としてこの営業活動が挙げられるほど精神的負担がおおきく、生徒のことを思っている人ほどやるせない仕事になってしまうのでしょう。

学習塾の目的を見失った職場で本当にやりたいことができるのでしょうか。

今一度ご自身の胸に手を当てて考えてみてください

辞めるタイミング

塾講師の辞めるタイミングとしてベストなのは2月から3月にかけてです。

というのも、生徒の受験期間が終わるころだからです。生徒側からしても塾からしてもひと段落就く時期です。つまり、1年の中で引き留めにあう可能性が1番低い時期です。

受験生に影響がある12月や1月に辞めるのことは控えましょう。

年度末以外のタイミングがいいという場合には、夏休みや冬休みといった長期休みの前後がいいでしょう。学生が長期休みに入ると多くの学習塾では特別講習が始まります。いつも以上に大変になると思います。すでに辞めたいあなたにとってはかなり大きな負担になります。特別講習の予定を組み始める前に、事前に長期休み前で辞めると伝えておきましょう。

一方でもう少し頑張れるのであれば、長期休みが終わってから辞めましょう。塾側としては特に人が欲しい特別講習期間中に頑張ってくれたのであれば、引き留めにくくなるでしょう。あなたにとっても、もちろんその分お給料が増えます。

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退職代行ニコイチがおすすめ

今回は学習支援業におすすめの退職代行サービスをご紹介しました。

自分の生徒が大幅に成績を上げた時など、大変大きなやりがいを感じる仕事でありますが、心の底から生徒に尽くせていると断言できるのでしょうか

自分が行っている日々の業務を冷静に見つめ直すと自然と答えがでてくると思います。

おせっかいであると存じますが、少しでも心に影がかかるようであれば陰に侵食されないうちに行動するのが賢明であると考えます。

当サイトがあなたのひとつの選択肢になるとこの上なく幸いです。