【最新】失業保険とUber Eats 配達の知っておきたいリスク

失業保険 休業手当 Uber Eats

今流行りのUber Eats(ウーバーイーツ)をご存じですか?

これ、面接も審査もなしに、Uber Eats のバックを買ってアプリを使うだけで配達パートナーとしての報酬をアルバイトのように貰うことが出来るんです。

ここでポイントなのは「アルバイトのように」というところです。

どういうことかというと、Uber Eats の配達パートナーは「アルバイトではありません」。従って103万の扶養にも入りません。

「え、それってめっちゃよくない?税金かからないの??」と思う方もいるでしょう。
しかし、「もっと厳しい」というのが結論です。

もっと厳しいとはどういうことか。それは、「個人事業主」扱いになるということです。従って、38万以上稼ぐと、扶養から外れます。これが、もっと厳しいという言葉の意味です。

今回はそんなUber Eats の配達パートナーに向けて、失業保険とUber Eats 配達のリスクをお伝えいたします。

この記事でわかること

休業手当受給中のUber Eats 配達パートナーの注意すべきこと

Uber Eats 配達はアルバイトじゃなくて個人事業主

働きすぎると扶養が外れるのは38万円!

Uber Eats 配達パートナーが気を付けなくてはならないこと

まず大前提の知識として、休業手当を貰いながらお金を稼ぐことのできる原則は「1日4時間以内で週20時間以内」です。

これを一秒でも超えてしまうと、就業していると見なされて、休業手当を貰えなくなってしまいます。
そのため、「1日4時間以内の労働を5日間して、2日休んで」の繰り返しをすると、アルバイトをしながらでも手当を貰うことが出来ます。

しかし、Uber Eats 配達パートナーは個人事業主扱いであると先ほど申し上げましたが、それ以前に、Uber Eats は距離給なので、時間給ではありません。

失業保険給付金を受けるうえで、労働時間単位の計算となるので、どこを起点に労働時間を計算すればいいのかハローワークの職員さんに尋ねてみました。

その結果、Uber Eats の労働時間はアプリで待機している時間+配達時間とのことでした。

要するに、2時間待機して、配達時間が40分であれば、労働時間は40分ではなく、2時間40分です。そのため、4時間以内という縛りがあるとなかなか稼ぐことが難しいかもしれません。
このことを知らずに、Uber Eats で配達パートナーをしてしまうと、気付いたら失業手当を支給されなくなってしまったということがあるかもしれないので、注意しましょう。

Uber Eats の配達パートナーはアルバイトじゃない!

Uber Eats の配達パートナーはアルバイトではなくて、個人事業主扱いです。

そのため、103万円の壁であるアルバイト収入の扶養には入りません。

しかし個人事業主としての、38万円の壁がまた立ちはだかってきます。
特に学生は収入面において気を付けなければ、親の扶養を気付かぬうちに外れていたり、逆に申告忘れをしてしまうと気付かぬうちに脱税犯になっている可能性もあるということです。

これは上記にも記した通りに、失業給付を受けてからのアルバイトをするときにも気を付けなければいけないことです。

やはり、歩合制のモノを無理くり時間給扱いとして申告しなければならないので、その分、稼ぐことに関しては非効率的な部分も拭えないでしょう。

Uber Eats でも失業確定申告書は絶対!

アルバイトとは違うUber Eats でもきちんと「働いている」とみなされるので、失業確定申告書は必ず記載するようにしましょう!

これを怠ってしまうと、失業給付金の不正受給扱いになってしまい、今までの給付金の3倍返しをすることになります。

お金が発生している以上、そこの管理をなおざりにしないようにしましょう!

【結論】失業手当給付中もUber Eats は出来る。

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結論として、失業手当給付中もUber Eats(ウーバーイーツ)は出来ます。

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