勤務先のサロンによって労働環境が大きく変わる美容師業界。
まゆみ
そう感じる人も結構多いんです。
無理して自分に合っていない労働環境で働くぐらいなら、勇気を出して新しい所に転職するのが良いでしょう。
そのためにはまず、勤務先のサロンを辞めないといけませんよね。
サロンに限らず、どんな時でも辞める時に
- 相手に迷惑をかけないで辞めたい…。
- 退職届はいつ出せばいいのか分からない…。
- 退職日までどうやって働いていけばいいんだろう…。
と言った悩みに駆られると思います。
そこで、美容師を辞めたくなる理由を紹介した後、美容師を円満に退職するタイミングや方法を分かりやすく紹介していきます。
目次
美容師を辞めたくなる理由
アシスタントがきつ過ぎる
美容師と一括りにまとめていましたが、実際は「スタイリスト」と「アシスタント」の大きく2つに分けられます。
サロンによってもばらつきがありますが、平均1年近くでスタイリストに昇格することが出来ます。
アシスタントの時期は、接客・シャンプー・マッサージなど、美容師の本業であるカットが出来ず、補助的な業務をひたすら繰り返します。
練習(カットモデル等)も勤務時間外に行うことが多いので、時給換算はかなり低くなってしまいます。
短いところでも3年アシスタントをするため辞める人が多いのも理解できます。
サロンの待遇に不満が出る
アシスタントから昇格して見事スタイリストになっても悩みはたくさんあります。
その中でも退職につながる一番の理由はサロンの待遇です。
スタイリストとして勤務していても、給料はそんなに変わらなく、昇給するタイミングも明確でないサロンが多いです。
これが原因仕事のモチベーションが落ちてしまうのは、必然的ではないでしょうか。
さらなるステップアップを図りたい
長期間働いていたり向上心のある方の場合、さらなるスキルアップを求めて他のサロンに転職したくなる人もいます。
退職したくなる理由にはネガティブなものだけではなく、このようにポジティブなものも存在しています。
これらの他にも
- 立ち仕事であるためキツイ
- 職場での人間関係がいまいち
- クレームが多くて疲れる
- ミスが許されない などなど…
といった理由から美容師を辞めたい方は後を絶ちません。
ここからは美容師を辞める方法とタイミングを紹介します
美容師を退職する際の注意点
美容師を続ける場合
美容師を続ける場合は、スタイリストに昇格してから今いるサロンを辞めるようにしましょう。
もし、アシスタントのまま退職して他のサロンを志望する際、「根気がない人」・「正確に難ある人」と疑われて転職に苦戦する可能性が高くなってしまいます。
また、仮にサロンへの転職が成功してもアシスタント業務をゼロからやり直すので、キャリアアップは確実に遅れてしまいます。
しかし、パワハラをされていたりアシスタントへの教育環境が整っていない場合は、潔く辞めて新しい職場を探しましょう。
面接官も、あなたの熱意を読み取ってくれるはずです。
美容師を辞める場合
美容師を辞める場合は、アシスタント・スタイリストどちらでも構いません。
以下のような感情を抱くようになったら、すぐ行動に移すべきでしょう。
- 働いていて楽しくない
- ノイローゼ気味
- 辞めてでも挑戦してみたいことがある
- 会社に行きたくないと1ヵ月以上感じる
退職の流れ
1.退職の意志を伝える
まずは退職の意志を伝えましょう。
理想は半年前に退職すると伝えることですが、実際そんな長い間辞めたいのに働くのは辛いし時間がもったいないです。そういう時は店長に退職したいことを伝えて、できるだけすぐ退職できるように交渉しましょう。
「急になってしまい申し訳ありません。本来であれば半年前に伝えるべきですが、2週間で退職してもよろしいでしょうか?」などと丁寧にお願いしましょう。
2.業務の引継ぎ
後任のスタイリストに引継ぎ業務をしましょう。
お客様の特徴を資料にして渡すなど、自分が抜けても仕事がスムーズに進むような努力をしましょう。
これが円満退職するうえで大切なポイントです。
仲の良いお客さんやお世話になったお客さんがいれば一言挨拶しておきましょう。多少はお店の印象も良くなるはずです。
これで後は辞めるだけです。退職完了!
と言っても、これが自分でやれるなら苦労しないですよね?
上記の手順めんどくさい!自分じゃやれない!という人に退職代行がおすすめです。
この一連の流れを全部丸投げして、代行する人と連絡を取り合うだけで退職できます!
美容師で退職代行を使う際の注意点
①契約内容を確認する
労働契約条件によっては退職として認めてくれない場合があるので、契約書はしっかり確認して自分が辞められる状態なのか調べておきましょう。
②荷物を事前に持ち帰っておく
退職代行を使い始めてから荷物を取りに行くとなるとかなりきますいですよね。悪口を言われる可能性もあります。
なので辞めると決めたら荷物は事前に持って帰っておきましょう。もし忘れてしまったら破棄か直接取りに行く必要があります。
④悪い評判を立てられる可能性がある
美容業界に顔の広い店長の店を辞める場合、あなたの評判を落とされる可能性があります。それまでいた界隈に転職するのは難しくなる可能性があります。
これを防ぐためにおすすめしているのが店長やお世話になった方に手紙を書いて送ることです。返報性の原理と言って、良いことを相手にされると良いことをして返したくなる性質が人間にはあります。
なので相手も褒められる手紙を受け取ったらあなたのことをあまり悪く言わない可能性が高いです。
直接会う必要はないのでできる人はぜひやってみてください。
美容師を辞める際におすすめの退職代行業者3選
1位 ニコイチ
料金 (正社員) |
27,000円 | 料金 (アルバイト) |
27,000円 |
クレジット 決済 |
有 | LINE相談 | 有 |
オプション 費用 |
追加費用 無し |
全額返金 保証 |
有 |
対応時間 | 24時間 365日 |
おすすめ度 | ★★★★★ |
創業から16年間、実績件数No1のサービスです。
確実に退職したい方にはニコイチを強くおすすめします。今までニコイチは退職代行に失敗したことがありません。
2位 わたしNEXT
料金 (正社員) |
29,800円 | 料金 (アルバイト) |
19,800円 |
クレジット 決済 |
有 | LINE相談 | 有 |
オプション 費用 |
追加費用 無し |
全額返金 保証 |
有 |
対応時間 | 24時間 365日 |
おすすめ度 | ★★★☆☆ |
わたしNEXTは日本初の女性のみ利用することができる退職代行サービスです。女性の退職代行に特化しているサービスなので女性は安心して使うことができると思います。
理美容師の男女比率は1:2と女性が多いため、こちらのサービスを2位としました。
3位 SARABA
料金 (正社員) |
27,000円 | 料金 (アルバイト) |
27,000円 |
クレジット 決済 |
有 | LINE相談 | 有 |
オプション 費用 |
追加費用 無し |
全額返金 保証 |
有 |
対応時間 | 24時間 365日 |
おすすめ度 | ★★★★☆ |
24時間どんな職種でも即日対応。27,000円で有給交渉も可能!
また、SARABAは労働組合であるため有給休暇の取得や残業代の請求などの交渉も可能!
他社ではできないSARABAならではの特徴です。
まとめ
今回は、美容師がサロンを辞めたくなる理由と、円満退社できるタイミングと方法を紹介しました。
覚えて欲しいポイントは以下の3つです。
- 退職する際は、ポジティブな理由を言う
- 退職する時はできるだけ早く伝える
- 業務の引継ぎはしっかり行う
改めて、美容師という職業は、お客様の外見だけではなく心まで美しくする素晴らしい職業ですが、美容師として成功するまでの道のりには想像以上に過酷です。
今のサロンで満足いっていない方は、勇気を出して新たな一歩を踏み出していきましょう!